トップ > 歯科医師の一日
入職前、大学院に進学するか、開業医に勤務するかとても迷いました。大学院の説明会に参加したり、10医院ほど見学したりしました。将来、自分はどのような歯科医師になりたいのか、また理想の歯科医師になるために何をすればよいのか、真剣に考えましたね。
そんな人生の岐路に立たされたときに精密審美会と出会いました。
入職した理由は明確です。一般歯科、矯正、口腔外科と幅広い知識が得られ、すぐに実践できる職場であること。そして、患者様一人ひとりを完治するまで責任をもって治療できる、高度な技術が身につけられる環境であるところです。
当院には、勉強熱心で向上心のあるドクターが数多く在籍しており、症例や治療に関することは、何でも気軽に相談できます。また、自費診療による治療を頻繁に行っているので、臨床経験も豊富になるでしょう。さらに、先進医療機器を使用した精密な総合歯科治療を提供しており、努力次第で早くに高度な技術を身につけることが可能です。
働いていて、嬉しかったことは、満足できる治療を行うことができ、患者様に感謝されたことです。逆に辛いことは、知識や技術が未熟で、自分だけでは患者様を治療できなかったことです。歯科医師として、この悔しい気持ちを忘れず、研鑽を積んでいます。
入職してからの3年間は、様々な治療にあたる中で、歯科医師としての土台をつくりました。また知識や技術だけではなく、歯科衛生士や歯科助手との連携の大切さも学びました。一つのことを習得するたびに新たな課題に直面し、それを乗り越えるために、さらに多くのことを学ぶ、日々これを繰り返しながら成長していくのだと思います。これからも患者様に、より精密な総合歯科治療を提供できるように、新しい知識・技術を貪欲に吸収していきます。将来的な目標は、つねに患者様の悩みに寄り添いながら、同じゴールに向かって最善の治療を提供していける歯科医師になることですね。
就職活動中の皆さんは、あまり考え込まないで、まず行動を起こしてみるとよいでしょう。多くの医院を見学するもよし、多くの人の話を聞くもよし。自分もそうだったのですが、その体験から自身のめざす道、将来像が見えてくるはずです。