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歯科衛生士として、しっかりキャリアを積みたい、と考えていた私は、確実に学べる職場環境を求めて就職活動を行いました。そんな中で出会ったのが、一般歯科から矯正、審美、外科まで手がけている「総合歯科」の精密審美会でした。ここなら歯科衛生士として、多くの経験を積むことができ、スキル向上が望めると感じました。1年目は、ベテランの先輩が教育係を努め、丁寧に指導してくれます。充実した人材育成体制が入職する決め手となりましたね。
入職したころは、実習と現場の違いに戸惑いましたが、つねに先輩が隣で見守ってくれているので、安心して診療にあたることができました。また当院には、教育係以外にも多くのベテラン衛生士が在籍しており、誰にでも気軽に質問できるので、仕事を早く覚えられると思います。最初は緊張から患者様との会話もぎこちないものでしたが、先輩たちの診療をお手本とすることで、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。
入職して4年目、先のことを見据えた動き方ができるようになってきました。当院は、ドクター、助手、衛生士、歯科技工士によるチーム体制で一人の患者様を診る機会が多いので、チームアプローチの中で連携が重要になります。「次はこの治療があるから、ここを重点的にケアしよう」などと考え、効果的な治療が行えるように処置することを心がけています。
直近の目標は、お手本にしている先輩のように、何でもできる衛生士になることです。技術を高めることはもちろんですが、口腔状態の管理や患者様への意識づけも、しっかりできるようにスキル向上に努めています。そんな理想に近づくため最近、歯周外科の勉強も始めました。歯科衛生士が直接処置をするわけではありませんが、予備知識があれば、より的確にドクターをアシストできますし、患者様にも詳しく治療について説明できますからね。スタッフにも患者様からも信頼される歯科衛生士をめざして、これからも頑張ります。
当院の魅力は、何と言っても衛生士の仕事が尊重されていること。診療に対する提案もしやすいので、毎日がやりがいでいっぱいです。
入職間もない時期は、仕事が手一杯で明確な目標が持てないかもしれませんが、焦らなくても大丈夫。私が入職したてのときは「どんな歯科衛生士になりたいか、あるいは将来のキャリアプランは、徐々に見つけて行けばいい」という先輩の言葉で肩の力が抜けました。
当院は、一人ひとりのペースに合わせて成長をサポートしてくれますから、最初は「患者様を健康にしたい」という想いだけを持ってお越しくだされば良いと思います。
